2ポートSATA/USBデュプリケーター HQ200H

• HDD/SSD 最大18GB/分（300MB/秒：理論値）USB 最大3GB/分（50MB/秒）でのコピー・消去が可能なスタンドアロンSATA/USBデュプリケータ
• USB→SATA HDD/SSDやSATA HDD/SSD→USB HDD/SSD等、柔軟なコピーが可能
• セクタ単位での完全コピーおよび、OSなどを含むデータ領域のみのコピーが可能なシステム＆ファイルコピー機能を搭載
• クイック消去、フル消去、セキュア消去、DoD消去、7回消去の5つの消去モードを搭載
• 2.5″/3.5″ SATA HDD/SSD対応、変換アダプターを使用することでIDEやCFast、M.2 (NGFF) 等の様々なインターフェイスに対応
• エラースキップ機能搭載

SATAとUSB両対応のハイブリッドデュプリケーター

SATA HDD/SSD同士のコピーをはじめ、USB→USBのコピー、USB→SATA HDD/SSDのコピーが行えます。USBメモリやUSB HDD/SSDのデータをSATA HDD/SSDにバックアップしたり、SATA HDD/SSDのデータをUSB HDD/SSDにバックアップする等、柔軟なコピーが行えます。

最大転送速度18GB/分（SATA）、3GB/分（USB）

SATA内部転送速度18GB/分(300MB/秒）USBは3GB/分（50MB/秒）。データの内容を問わず転送速度が一定のため、効率よくコピー・消去が行えます。

※実際の転送速度は接続するデバイスにより異なります。

セクタコピー

未使用のセクタ（ブロック）を含むすべての領域をコピーします。内容に左右されず、どのようなデータが入っていてもコピーが可能です。

システム＆ファイルコピー

使用されているデータ部分のみをコピーするため、コピー時間を短縮することができます。
対応フォーマット：FAT32、NTFS、EXT2/3/4、HFS、HFS+

パーティションコピー

パーティションで確保されている領域をすべてコピーします。

パーセンテージコピー

コピーする範囲をパーセンテージで選択し、その領域のみコピーを行います。

本機能は大半の領域が読み込めないようなディスクに対し、データ復旧を試みるための機能となります。コピーしたデータの解析には専門的な装置等が必要になりますので一般的な使用は推奨しません。

フルイレース

記憶媒体の記憶領域すべてのセクタに0x00またはランダムな文字列を上書きします。

DoDイレース

記憶媒体の記憶領域すべてのセクタに0x00→0xFF→ランダムな文字列を合計3回上書きします。

クイックイレース

先頭セクタに0x00を書き込み、媒体のフォーマット情報などを削除します。

セキュア消去

HDD/SSDに対してSecure Eraseコマンドを発行し、データの完全消去を行います。

7回消去

DoD 5220.22M-ECEにより規定された、3回上書きを上回る7回上書きを行う完全消去です。

メディアに不良セクタがある場合、そのセクタをスキップしてコピーを続行します。

不良セクタが大量にある場合、コピー速度が著しく低下することがあります。また、エラースキップをしてコピーが完了した結果、コピー先のメディアが正常動作するかについてはサポート対象外となりますので、コピー後の動作確認は入念に行うことをお勧めいたします。